インナーチャイルド 研究ブログ

あなたの「内なる子ども」と向き合ってみませんか

#14 被害者意識

 

 

久しぶりの投稿になりました。

 

 

みなさんは嫌な出来事に対してどのように反応していますか?

 

 

 

「○○さんのせいでこうなった」

「国はもっとこうすればいいのに」

「どうしていつもこんな目に遭うんだろう」

「わたしばかり」

 

 

など反応しているとすれば、それは被害者意識が強いかもしれません。

私たちは、そう反応するように創られているとも言えるのですが、これを続けていても先の道は見えません。

 

 

例えば、今働いている仕事が嫌で嫌でたまらないとします。

しかし、その仕事を選んだのは自分です。

嫌なら辞めれば良いのです。

辞められないのであれば、今できる最善の方法をし続けるしかありません。

 

 

実は、どの選択にもメリットがあり、デメリットがあります。

恵まれているように見えるあの人でも、デメリットに向き合っています。

貧しいように見える人でも、必ずメリットがあります。

全員の人生にメリットがあり、デメリットがある。

それだけなのです。

 

 

今の仕事に不平不満が出るようであれば、別の仕事に就いても不平不満を言い続けるでしょう。

 

インナーチャイルド が深く傷ついている時は、まずは癒す方が先ですが、癒し終わったら次はインナーチャイルド の傷の名残であるネガティブ感情を手放していきます。

それが、今回の話である被害者意識だったり、無価値感であったり、罪悪感、劣等感などです。

 

親があなたが十分感じることのできる愛情を注がなかったことから、またはあなたが親の愛情を自ら感じることができなかったことから、あなたは様々なネガティブ感情を生み出します。(何度も言いますが、親や私たちが悪いわけではありません。親子とはそういうすれ違いが起きるものです。インナーチャイルド が傷つかない人は滅多にいません。)

 

 

では、どのように考えれば良いのか?

 

今の人生は自分で選んだ結果なのだと、自分に責任を持つことが大切です。

誰かが何かを言った、だからあの人の意見に従った、国のルールに従った、それもすべて自分の選択です。

 

周りがどう言ったのであれ、自分がそれを採用するか?しないか?は自由です。

ネガティブを背負って生きるのではなく、なるべくネガティブを手放して生きると決めることです。(ポジティブにならなくていい、ネガティブを手放すだけでいい)

 

私もまだまだ絶賛手放し中です。

 

airi

 

 

 

 

 

 

 

 

#13 思い込みを手放す

 

 

現在生きづらいのは簡単に言うと思い込みがあるからです。

 

幼少期に刷り込まれた数々の思い込みは私たちの無意識下、つまり潜在意識の中にあるのです。

 

 

嫌な気持ちになったら、そこに思い込みが存在しているということ。

 

嫌な気持ちになったら、自分は何か思い込んでいることがあるのでは?と立ち止まって、思い込みに気づくと楽になります。

 

 

 

例えば、お金。

 

 

支払う時に嫌な気持ちになっていませんか?

 

 

 

それは

お金は出したら戻ってこないもの

お金は苦労して稼ぐもの

私は贅沢するべきではない

私は自分にお金を使うべきではない

くだらないことにお金を使うべきではない

無駄遣いしてはいけない

お金は有意義に使わねばならない等

これらの思い込みがあるのです。

※思い込みの内容は人それぞれなので、人によって文章が異なります。

 

 

 

私たちは幼少期に刷り込まれたあらゆる思い込みに支配されて生きているのです。

もし、苦しいと感じるのであれば、思い込みを手放すことが大切です。

 

 

 

どうやって手放すのか?

 

大抵の思い込みは気づけば、自然と外れていきます。

しかし、”インナーチャイルド が傷ついている”と言われるもの、つまり深い思い込みに関しては#5と#6の記事を参考にしていただけるといいかなと思います。

そして、インナーチャイルド に関して全く知らない方は、まずは#1からお読みいただいて、ワークに取り組むことをおすすめします。

 

 

time-8.hatenablog.com

 

time-8.hatenablog.com

 

 

①まずは嫌な気持ちに気づくこと。

②そして、思い込みがないか?立ち止まってみること。

③どのような思い込みがあっても「なーんだ、そういう思い込みがあったんだ」と最初は気づくだけでOK。

④気づいた後も再度同じ場面で嫌な気持ちなったら、深い思い込みの可能性があるので#5と#6を参考にする。

 

 

ぜひ、やってみてくださいね^^

 

 

 

 

airi

#12 愛がほしいだけ

 

 

「友人からこんなこと言われた」

「彼氏が私を大切にしてくれない」

「上司は認めてくれない、褒めてくれない」

 

世の中の悩みはこのようなことで溢れかえっていますね。

特に、対人関係ほど私たちの頭を悩ませるものはありません。

 

 

 

 

でもね、ちょっと立ち止まってほしいんです。

 

 

私たちが悩みを抱えているときって

 

愛されない

認められない

まだ不十分である

 

ってときじゃないでしょうか。

 

 

 

 

さて、それは誰から愛されないのでしょうか。

誰から認められないのでしょうか。

誰から不十分だと言われたのでしょうか。

 

 

それは、自分の親です。

 

 

 

いつもいつもみなさん頑張っていますね。

もちろん、自らの人生に楽しさを見出して目標に向かっていくことが喜びの方もいらっしゃると思いますが、もし慢性的な生きづらさを抱えているとしたら一度考えてみてください。

 

 

あなたは誰に認められたくて、そんなに頑張っているのでしょうか。

誰に愛されたくて、怒ったり、悲しんだりしているのでしょうか。

 

ほとんどの人は、親から愛されたくて、認められたくて仕方ないのです。

目の前の人からではないのです。

 

 

目の前の人がたっぷり愛の言葉をかけてくれたとしても、一時的には癒されますがすぐにまた不足感が襲ってきます。

相手は親ではないからです。

 

 

 

どうしたらいいか?

 

 

あなたが親に思っていることを紙に書いてください。

口に出してください。

 

 

悲しかったこと、してほしかったこと、わかってほしかったこと...

なんでもいいので、書きましょう。

口に出しましょう。

 

こんなこと言ったら、いい歳してわがままかな?とか思わなくて良いです。

こんな汚い言葉言っちゃって大丈夫かな?、大丈夫です。

 

 

多くの人が親への反抗に抵抗があります。

それは、親のことを愛しているからです。

私たちは無条件で親のことを愛しています。

だから、愛されたかったと思っているのにも関わらず、我慢して言えずに苦しくなるんですね。

 

 

親に直接言うなんて恥ずかしいという方も、紙なら大丈夫。

 

書いた後は、燃やしてしまうか、ビリビリに破いてゴミ箱に捨ててしまいましょう。

 

#3と#4では感情を表現したり、手放すワークをシェアしていますので参考にしてみてくださいね。

 

 

time-8.hatenablog.com

 

time-8.hatenablog.com

 

 

私たちは、愛がほしいだけなんですね。

 

もちろん、みなさんの親もちゃんと愛してくれていました。

どんなに厳しかろうが、どんなに半人前の親だろうが、どんなに貧しかろうが、その根本には必ず愛があったはずです。

 

誰がなんと言おうと、高い視点から見ればそこには愛があります。

 

それを上手く伝えられない親がいて、上手く受け取れない子供がいるだけです。

私たちもその一人です。

 

そして、生きづらいと思うのは、親への思いを消化しきれてないからです。

親の愛情がほしいのに、他の人に求めてしまって、人間関係が上手くいかないという人が多いと思います。

 

 

まずは、目の前の人ではなく、親から愛されたかったんだ、認められたかったんだ、十分だよって言われたかったんだと気づくところからはじめてみましょう。

 

 

 

airi

 

 

 

 

#11 ”幼少期の刷り込み”=◯◯

 

これまで何冊ものインナーチャイルドや心理学 についての書籍を読みあさっていたのですが

 

書籍を見るとブロックやらフィルターやら思い込みやら信念やら...みなさん色々な言葉を使用されていて、それがまさか「幼少期の刷り込み」を表している言葉だとは思いもしませんでした。

 

私自身も、ブログを始めるときにどの言葉でみなさんにお伝えしたらいいんだろう?と悩んだくらいです。結果的に「幼少期の刷り込み」または「思い込み」「親からの暗示」がしっくりきたので、それを採用しました。

 

今回は、書籍や動画で知った幼少期の刷り込みと同様の意味だと思われる数々の言葉をシェアしたいと思います。

 

 

ブロック

潜在意識に関する書籍や動画で出てくる言葉です。

例)お金持ちになれないのは潜在意識にある”お金持ちはずる賢いのでなるべきではない”というブロックがあるためなど

※幼少期に刷り込まれたお金に関しての思い込みのことをブロックと言っています。

 

信念

自分の心の中にある信じて疑わない思いのことです。

思考は現実化する等、信念は自分の人生に影響を与えると言われています。

 

フィルター

人間は誰しも自分の持っているフィルターから現実を見ていると言われています。

例)荷物を持ってくれた人に対して「優しい」と思う人もいれば、「お節介」と思う人もいる等

 

色眼鏡

フィルター同様、人間はそれぞれ異なる眼鏡をかけており、その眼鏡を通して現実を見ていると言われています。

 

思い込み

現実で起こったことに対してあなたが思うことです。

本来出来事に関して善悪はなく、出来事は出来事でしかありません。

例)交通事故が起こった→これは良くないことだ等思うことが思い込み

交通事故はただの出来事であって、それに対して善悪は存在しない

 

思いグセ

偏った思考を頻繁にするということです。

例)失敗したら自分はダメなやつと思われる等、極端に偏った思考をよくする

 

暗示

親からの刷り込みを暗示と表しています。

例)「おまえはダメなやつだ」と言われ続けると、実際に何をしても失敗する気になったり、失敗をするよう自分で仕向けたりするようになる

 

 

私なりの解釈としてはこのような感じです。

わかりづらかった方はご自身で調べてみてくださいね。

 

他にも、ビリーフ(信念)、決めつけ思考、悪魔ちゃん等...様々な言葉がありましたが、根本は同じです。

 

私たちは幼少期の刷り込みによって現実を解釈しているということです。

 

これに気がついたら、身の回りの出来事や人に対して捉え方が変わってくるでしょう。

 

優しいと思っていたあの人は、何か知らないけどただ自分から色々やっている人で。

意地悪と思っていたあの人は、何か知らないけどただそういう態度になっている人で。

 

その人を優しいとか意地悪とか判断するのは、私たちの幼少期の刷り込みなのです。

本当は、優しいとか意地悪とかなく、ただそういう人というだけ。

 

 

難解かもしれませんが、少しずつ附に落としていきましょう。

 

 

 

airi

 

 

#10 ネガティブに気が付くこと

 

こんにちは。

 

 

インナーチャイルド を癒すと、物事をありのまま受け取れるようになります。

 

起こった出来事には善も悪もないことはご存知でしょうか。

それがどんなに悪いことに見えても、ただの出来事に過ぎません。

一般的に見て良いことが悪いことに繋がっている時もありますし、悪いことが良いことに繋がっている場合もあります。

そして、人によって良いことも悪いことも千差万別です。

あの人から見れば良いことも、この人から見れば悪いことになり得る。

 

このように出来事は、人によって受け取り方が様々ありますが、元々は善悪もなく、出来事はただの出来事でしかないということです。

物事をありのまま受け取れるようになると、起こった出来事に対して過剰に反応することがなくなります。

 

 

インナーチャイルド が傷ついているとき(幼少期の刷り込みに気がついてないとき)は、起こる出来事が歪んで見えます。

 

例えば、「私は根暗で嫌われる存在だ」という幼少期の刷り込みがあったとしたら

職場の人の目線を冷たく感じたり、周りのコソコソ話を「あ、私のことかも....」なんて無意識に思ってしまい、結果的に「私が根暗だから嫌われているんだ...」となってしまいます。

 

 

厄介なのは、この刷り込みには言葉が無いということ。

体感で「お前は根暗だ」「根暗でや〜ね」と周りが思っているかのように思わせてくるのです。そこがとても賢いところであり、私たちが刷り込みに気がつかない理由でもあります。

 

でも、大丈夫です。

それはあなたが刷り込みに気づいていない間のことです。

 

嫌な気持ちになったら、まずはそんな自分に気づくことからはじめましょう。

「私、今、相手にどう思われたと思ったの?」

と、問いかけ、言語化してみてください。

 

はっきり言葉にできなくても構わないですから。

 

「ダメなやつって思われた気がする」

「根暗なやつって思われた気がする」

そんな風に言葉にできたとき、必ず「これは幻想、思い込みだ」と自覚するようにしてくださいね。

 

何よりも大切なことは、ネガティブにまずは気が付くことです。

そこに気がつかないと、始まりません。

 

ネガティブになったら「おっとっと、ストップ!相手に何て思われた気がした?」でいきましょう。

気がついたときには、半分癒しが始まっています。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

airi

 

#9 マイルールを見つける

 

前回は、幼少期の刷り込みのひとつであるマイルールについてお話ししました。

他人に対して憤るときは、マイルールを基準に生きていないか確認してみてください。

 

time-8.hatenablog.com

 

では、そのマイルールが幼少期の刷り込みだとしたら、何をすればいいのかを今回はお話ししていきます。

 

 

マイルールを見つける

 

みなさんの中に存在しているマイルールはどのようなものがありましたでしょうか。

自分の感情が揺さぶられるものを特に思い出してください。

他人を見て憤るシーンを振り返ると思い出しやすいでしょう。

 

例えば、私の場合ですと「遅刻するのはだらしないので、するべきではない」です。

誰もが持っていそうなルールですね。

学校に通っていた経験や親から怒られた経験などから、このようなルールを作ってしまったのです。

 

その結果どうなったか?

私の大学はクラス制で毎日出席をとっていたのですが、その度に遅刻する人を「だらしないな」と見下していました。また、遅刻した人がへらへら笑っていたり、人を頼っている姿を見ると無性に腹が立っていました。たまに遅刻する人に関しては何も思わなかったのですが、何度も遅刻する人に対してものすごく怒りが湧いてました。

 

「遅刻しておいてなぜへらへらしているんだろう?」

「遅刻しておいて人を頼って時間を奪おうとするなんて図々しい」

そんな風に思っていたのです。

 

しかし、冷静に考えると遅刻したのはその人の責任であり、自分は時間通りに来ているのだから気にする必要はないですよね。

他人のことなのに、どうしてここまで気にしているのか当時は自覚もなかったのです。

 

何が起こっていたかというと、私が必死こいて守ってきた「遅刻するのはだらしないので、するべきではない」というルールを軽々と破っているように見えたので無性に腹が立ったのです。それだけ、無理して遅刻しないように生きてきたのです。

 

 

 

見つけるだけでOK

 

否定的な自己イメージに関しては傷が深いものに対して育て直し等紹介しましたが、マイルールに関しては見つけるだけで良いと思っています。

 

おそらく見つけるだけでホッとするでしょう。

多くの人はなぜこんなに怒りが湧いてくるのか気づいていないのではないでしょうか。

 

「あいつむかつく!」

「あんな人にはなってたまるか!」

 

そう思ったら、あなたが必死に守ってきたルールをその人が破っていないか見てみましょう。

 

ちなみに、マイルール関係なく心の底から「あのような人にはなりたくない」と思ったら、怒りなどが湧いてくる前にサーっと離れると思います。

私とは住む世界が違うなとか、別次元のものを見てしまったわ、見なかったことにしよう、という感じで冷静にスルーすると思うんですね。

 

他人に対して怒りが湧くということは、マイルールが発動しているというサインです。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は、マイルールを見つけるという内容をお話ししました。

マイルールとは、幼少期に刷り込まれたものです。

 

こういうものが自分の中にあると気づくだけで、他人を見て腹が立った際に「あ、私、マイルールを他人に押し付けて勝手に怒ってない?」と自然と思うようになるでしょう。

 

ちなみにマイルールも白黒思考だということに気づいていただけたでしょうか。

 

「遅刻してはいけない」というルール。

このルール自体存在しませんよね。

では「遅刻してもいい」のか?というとそれも少し違います。

 

何らかの理由があって遅刻したのなら、事前に連絡すればよいし、連絡しなかったとしてもそれはその人自身の責任であり、その後に謝罪すれば良いのかもしれないし、遅刻したとしてもやることはやってくれたらいいのかもしれない。

確かに大事な会議の際に遅刻したら、みんなに迷惑をかけるかもしれませんが、自分が出番のない会議だとしたらそんなに支障はないかもしれません。

 

遅刻してはいけない、してもいい、で決めつけるのではなく、その場の状況によって変わってくるので決めつけられないということです。

 

何より他人のことは自分には関係がない、というのも大切です。

自分がどう生きていきたいか?どう在りたいか?そこに集中していれば良いのです。

 

 

少し難しい話になってしまったかもしれませんが、ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

ありがとうございました。

 

 

airi

#8 幼少期の刷り込み その2 マイルール

 

前回は、他人軸についてお話ししました。

他人軸とは簡単に言うと、他人の意見や出来事で一喜一憂することです。

インナーチャイルド が傷ついている人は、幼少期の頃から「親からいい子だと思われるために」等親の顔色を伺ってきた人が多いと思います。

 

”親のために”が心身に刷り込まれると、大人になった際には親と他人をすり替えて「友人・パートナー・上司からいい人だと思われるために」と動いてしまうことが大いにあります。

そうなると、相手の言動・行動・態度により感情が振り回されてしまいます。

 

そしてどんどん自分の本音を見失い「自分は何のために生きているのだろう?」とある時ふと虚しさが増したりします。

自分軸を目指すよりも、まずは他人軸がどういうことかを知り、”今、自分は他人軸になっていないだろうか?”と立ち止まることが大切です。

自分の悩みが他人のことや変えようのない出来事である場合には、他人軸かも、と気付きましょう。

 

time-8.hatenablog.com

 

まだお読みでない方はぜひご覧ください。

 

今回は、幼少期の刷り込みであるマイルールについての内容です。

その2とつけていますが、その1とは#2で紹介した否定的な自己イメージのことです。

 

 

幼少期の刷り込みとは?

 

幼少期の刷り込みは、様々な言葉で表されます。

思い込み、信念、ビリーフ(信念)、ブロック、暗示、トラウマ、思考パターン、思い癖、決めつけetc...

 

著者によって使用する言葉が異なるので、書籍で情報を集め始めた当初は混乱したことを覚えていますが、結局何が言いたいかというと

 

あなたがネガティブになるのは、幼少期に親と共に過ごすことで刷り込まれた言葉・信念・価値観・固定観念によって生じる思い込みが原因だと言いたいのです。

 

何度も言いますが、これは親がすべて悪いのではありません。

誰もが各家庭の親からそれぞれの価値観やルール、言葉や行動を全身に身につけて育ちますし、その中には親がみなさんがこの世を生きていけるようにと願いを込めて教えてくれたこともたくさん含まれています。

 

中には、暴言・暴力行為等行う親がいることも事実ですが

どのようなことがあっても、私たちがすることは親を恨み続けるのではなく、幼少期からの刷り込みが今の自分にネガティブな影響を与えている部分を知り、生きやすいように改善していくことです。

 

 

幼少期の刷り込みの種類

 

現在の私たちにネガティブな影響を与えているものとして大まかにふたつあります。

 

・否定的な自己イメージ

・マイルール

です。

 

否定的な自己イメージに関しては、#2で自己イメージを見つけて、#5で育て直しをするという内容で触れましたのでそちらを参考にしてください。

 

time-8.hatenablog.com

 

time-8.hatenablog.com

 

 

 

マイルールとは?

 

マイルールとは、各家庭での価値観・固定観念によって刷り込まれたものであり、幼少期から刷り込まれているので、大人になってもみなさんが無意識に守ろうとしたり、守らないと違和感があると思います。

また、マイルールは「〜しなければならない・すべきだ・すべきではない」という言葉尻で終わるものです。

 

例えば

「女の子は家事をすべてできるようにならなければいけない」

「男は男らしく家族全員を養っていくべきだ」

「有名大学に入れば将来安泰なので有名大学へ入るべきだ」

「金持ちはずる賢い人が多いので、関わるべきではない」等

 

このような世間一般的な固定観念もありますし、下記のような親が言葉や態度、しつけで教えてくれたものもあります。

 

「人には優しくしなければならない」

「遅刻をするべきではない」

「人を傷つけるような言い方をするべきではない」

 

 

マイルールが私たちに影響を与えること

 

マイルールは、自分の願望やありのままの自分を抑圧し、縛りつけるものなので、私たちにとっては自由に動けない息苦しいものです。

また、他人がマイルールを破っているところを見ると激しい怒りが湧いたり、思わず「それは間違ってる!」と声を挙げたくなる衝動に駆られ、振り回されてしまいます。

 

私たちは人それぞれ幸せの基準が異なりますが、マイルールを背負うと自分の幸せとは全く違うものを基準に生きることになるので、本来の幸せから遠ざかっていきます。

 

幸せの中には「〜しなければならない・すべきだ・すべきではない」という言葉尻のものはありません。

幸せな状態とは「〜したい」という願望・希望やそれを叶えたとき、そして、ありのままの自分でいいと受け入れている時です。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は、幼少期の刷り込みのひとつであるマイルールについて、そしてマイルールが私たちに与える影響についてお話ししました。

 

みなさんの中にはどのようなマイルールがあるでしょうか。

自分のやりたいことがあと一歩踏み出せない時は、マイルールがその望みへ向かうことを妨げていないか。

人を見て憤る時は、自分の中にあるマイルールをその人が破っていないか。

 

一度立ち止まって内省してみましょう。

 

 

airi

 

#7 他人軸で生きると

 

前回は暗示のかけ直しについてお話しし、みなさんの否定的な自己イメージに合わせて暗示言葉を考えていただきました。

 

 

time-8.hatenablog.com

 

 

まだお読みでない方はぜひご覧ください。

今回は、他人軸についてお話ししたいと思います。

 

 

他人軸とは?

 

他人軸とは、意識が外側へ向いていることを指します。

 

例えば

・あの人はやってくれない

・パートナーが悪いのに

・世の中は大変なことになっている

・こんなんじゃ出かけられない等

 

自分ではなく他人や外側の物事に反応していることです。

わかりやすく言うと、不平不満・愚痴を言っている人です。

 

 

他人軸で生きていると起こること

 

不平不満・愚痴が悪いことだとは思いませんが、外側に意識を向けていると自分の本音がわからなくなってきます。

 

 

「あの人、いっつもそうなのよ、本当仕事できないんだから」

→私はちゃんとやらなきゃ、私は失敗しないようにしなきゃ

 

「また感染者増えてるじゃない!もう当分出掛けられないわね、大変な世の中だわ」

→感染対策して、家で大人しくしてなくちゃ

 

「パートナーが悪いのに、なんで謝ってくれないの?」

→私は悪くないんだから、謝ってくれるまで待つわよ

 

 

外側に文句を言うと、自分の思考が凝り固まります。

 

仕事をできるようにするにはどうしたらいいか?という問題解決に目を向けていません。また、相手のことを仕事ができないと見下すことで、「仕事ができないと見られてはいけない!」と思い、自分の首をしめる可能性もあるでしょう。

 

感染者数を気にして外へ出掛けられないと嘆くのは、今できることに目を向けていません。本当は、今のうちに旅行の計画を立てておくことも、家で楽しめる工夫もできるはずです。

 

パートナーが悪い、私は正しいと思うことで、「仲良くしたい」「仲を取り戻すために何ができるか?」という問題解決に目を向けていません。

 

 

→の先の言葉は本音ではなく、不安、恐怖、嫉妬からくる考えです。

このように自分の本音ではない考えを、思考と呼びます。

他人や物事に対しての思考で頭がいっぱいになると、自分が何をしたいのか?どうしたいのか?わからなくなり、他人のために生きる毎日にシフトしていきます。

 

 

思考の使い方

 

私たちはよく「思考する」と使用しますよね。

 

主に何を思考するかというと

「明日は朝早く起きなきゃ」

「◯日は友達と約束だからそれまでに用意しとかなきゃ」

「〜はどうしたらいいかな」等

日常を過ごす上での計画や問題解決などです。

 

計画して実行に移すまでのプロセス時や問題を解決する時には思考が欠かせません。

そういう意味では、人間にとって思考は必要不可欠です。

 

しかし、この思考を他人や不安な出来事に使用してしまうことが多々あります。

他人の言動行動を見て「ああなってはいけない」「あれは悪い」とジャッジをしたり、悲しいニュース等を見て、不安になり「〜しなきゃ」「〜すべき」と思い込み、自分の本音から遠ざかってしまうのです。

 

 

常に ”本当はどうしたい?” と問いかけること

 

他人軸から抜けるには、「本当はどうしたい?」と問いかけることです。

特にインナーチャイルド が傷ついている人は、自分の本音がわかりづらくなっています。

 

先ほどの例で本音を探っていきましょう。

 

「あの人、いっつもそうなのよ、本当仕事できないんだから」

→私はちゃんとやらなきゃ、私は失敗しないようにしなきゃ

本当はどうしたい?

→自分の仕事に集中したい、互いにフォローし合いたい

 

「また感染者増えてるじゃない!もう当分出掛けられないわね、大変な世の中だわ」

→感染対策して、家で大人しくしてなくちゃ

本当はどうしたい?

→色々な場所へ旅行に行きたい、家で楽しめることをしたい

 

「パートナーが悪いのに、なんで謝ってくれないの?」

→私は悪くないんだから、謝ってくれるまで待つわよ

本当はどうしたい?

→早く仲直りしたい、話し合いをしたい

 

 

本音のために今できることをしよう

 

本音が出てきたら、そのために今できることをしましょう。

 

自分の仕事に集中したいのなら、効率化するにはどうしたらいいかを考えましょう。

互いにフォローし合いたいのなら、まずは自分からフォローし、相手の仕事のやり方を観察してみましょう。

 

色々な場所へ旅行したいのなら、ガイドブックを見て今のうちに計画を立ててワクワクしておきましょう。

家で楽しめることをしたいのなら、今夜の夕飯を少し特別にしたり、読書をしたり、音楽を聴いたり、色々試してみましょう。

 

仲直りをしたいのなら、まずは自分から話し合いに誘ってみましょう。

 

 

自分の本音に気づいたら、そのために今できることを行動に移すことが大切です。

それが自分の気持ちを大切にする自分軸です。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は他人軸についてご説明しました。

 

日々色々な悩みがあり、外側に意識を向けている方も多いと思います。

私もそうですし、時々他人軸になることもあります。

ですが「本当はどうしたい?」と問いかけると自分軸に必ず戻れます。

 

ちなみに、「本当はどうしたい?」と問いかけた際に、自分を責める言葉・他人を責める言葉が出てきたときは本音ではありません。

本音とは、自分も相手も大切にするような考えです。

 

みなさんは、自分が本当はどうしたいのか?問いかけてみたことはあるでしょうか。

中には、本音と向き合うのがこわく問いかけることすらできない人もいます。

 

しかし、自分が生き生きと過ごすためには自分の本音が一番大切です。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

airi

 

 

 

 

 

#6 暗示かけ直し

 

 

前回はインナーチャイルド を育て直すワークを紹介しました。

 

time-8.hatenablog.com

 

まだお読みでない方はぜひご覧ください。

 

私たちの忙しない日常では、感情を手放しても再度ネガティブな感情に陥るのは当たり前のことです。

大切なのは、その都度内省し感情に振り回されないことです。

一度立ち止まって「それって本当にそうかな?決め付けてない?もっと違う見方ができるんじゃない?」と内なる自分に問いかける癖をつけていきましょう。

 

今回は、インナーチャイルドを育て直す際にさらに背中を押してくれる「暗示のかけ直し」を紹介します。

 

 

 

暗示のかけ直しとは?

私がここで言う暗示のかけ直しとは、ネガティブな暗示を解く為に心が上向きになるような前向き言葉を自分にかけ続けることです。

 

 

元々ネガティブな暗示にかかっている私たち

現代では約20年間、同じ親と過ごす方がほとんどです。

家庭では親のみがお手本になるので、親の言葉、態度、行動が子どもに刷り込まれていきます。

 

特に親からの言葉が子どもの自己肯定感に影響を与えます。

 

「あーもー貸してっ!とろいな!」「静かにしろよ、うるせえな!」「そんなことしちゃだめでしょ!」「いくらお金を払ったと思ってるの?」「いい子にしてれば、優しくするからね」「わがまま言うな!」「言うこと聞けないなら出ていけ!」「口ごたえばっかりして悪い子ね」

 

こういった言葉を日常的に言われることにより、子どもは「自分が悪いんだ」「愛されてない」「認められていない」等の思い込みを作り、自己肯定感が低くなります。これが私たちに元々かかっているネガティブな暗示です。

 

こうしたネガティブ暗示を解く為に「私はできるよ」「素晴らしいよ」「そのままでいいよ」等

”今のままで十分だよ”という意図をもった言葉で、自分で自分をポジティブに暗示し直すことが大切なのです。

 

 

暗示にはネガティブなもの・ポジティブなものがある

上記で説明したように

ネガティブ暗示は、幼少期に親から刷り込まれたこと・自責の言葉を刷り込むこと

「私はだめだ」「怒らせた悪い子だ」「役に立てない」「一番になれない」等

 

ポジティブ暗示とは、自分が前向きになる言葉を刷り込むこと

「私はできる」「そのままでいて良い」「生きているだけで十分」「私は私の良いところがある」「他人は関係ない」「私は私らしくいればいい」等

 

 

 

あなたのネガティブ暗示は何?

 

ここからはポジティブ暗示用の前向き言葉を作っていきましょう。

 

まず、みなさんが今かけられているネガティブ暗示は何だったでしょうか?

#2で出てきた否定的な自己イメージを振り返ってみましょう。

 

(例)

「頭が悪くてのろまで人をイラつかせる私」

「何をやってもうまくいかない私」

 

出てきたものがみなさんが幼少期から、そして現在も自分で自分にネガティブ暗示している内容です。

 

#2の記事はこちら↓

time-8.hatenablog.com

 

 

前向き言葉を作ってみよう

 

みなさんの否定的な自己イメージを元にオリジナルの前向き言葉を作ってみましょう。ポイントはありのままの自分を認めるような言葉です。

 

(例)

「頭が悪くてのろまで人をイラつかせる私」

→「ゆっくりやると丁寧でいい」「私はそのままで十分」

 

「何をやってもうまくいかない私」

→「うまくいったこともたくさんある」「失敗から学ぶことは大きい」「生きているだけで十分」

 

 

自分がホッとする言葉を探してみてください。

 

※「私は頭が悪い」という自己イメージなのにいきなり「私は頭が良い!」と暗示をかけると、とてもじゃないがそうは思えないという反発が起きる可能性があります。

その場合は「◯◯は得意だし得点も高い」等自分の心に無理のない範囲での言い方にしてみましょう。また「苦手な分野は誰にでもある」「私はこのままで十分頑張っている」等。

 

 

日常で唱えていこう

 

ポジティブ暗示用の言葉が決まったら、日常で唱えていきましょう。

特に朝起きたての状態は潜在意識に届きやすいので、おすすめです。

(朝起きる→布団の中で「私は今のままで十分素敵」と唱える→起き上がる)

 

難しい場合は、朝起きた時、昼休み時間、寝る前などリラックスした状態で少しずつ唱えていくと無理がなくていいと思います。

 

初めは一日10回から始めると良いでしょう。

慣れてきたら50回がベストかなと思いますが、無理は禁物です。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

前回のインナーチャイルド を育て直す内容と似通った面があるので、やりやすいかもしれませんね。

コツは、自分がホッとする言葉にすることです。

これを言われると安心する、という言葉を考えてみましょう。

思いつかない場合は、人からどう言われると安心するか想像したり、周りにいつも安心する言葉をかけてくれる人がいたらその人を参考にしてみてください。

 

一度きりの人生です。

ネガティブ暗示にかかって、一日中ネガティブになるのはもったいないです。

ぜひ、自分専用の前向き言葉を使ってポジティブ暗示をかけていきましょう。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

airi

 

#5 インナーチャイルド を育て直す

 

前回は感情を手放すワークを紹介させていただきました。

嫌な気持ちをいつまでも心と体に抱えるのは私たちにとって負担となります。

自分のため、と思って手放すようにしましょう。

 

time-8.hatenablog.com

 

前回の記事をお読みでない方はぜひご覧ください。

 

 

今回はインナーチャイルド を育て直すワークです。

ここまでインナーチャイルド (内なる自分)の傷ついた感情を把握し、表現し、手放してきました。

ここからは、もうネガティブな感情に振り回されないよう、内なる自分を育て直していく作業が必要になってきます。

 

 

内なる自分を育て直すとは?

 

内なる自分は、親との関係から「愛されなかった」「認められなかった」と思い込み、現在の大人の自分が遭遇する出来事に反応しては怒ったり、悲しんだりします。

「愛されなかった」と決め付けているのが内なる自分の特徴です。

 

親が愛を向けた瞬間もあったはずですが、子ども時代にはどうしても偏った思い込みができてしまうのです。それは幼いが故に、物事を見たまま単純に受け取る傾向が高いのが理由と考えられます。(ママが怒るのは自分が悪い子だから等)

 

そのような内なる自分に対し、大人の自分が「愛されなかった?どうしてそう思うの?」「認められなかった?本当にそうかな?」と疑いをかけていくのです。

 

内なる自分は極端な考え方、つまり白黒思考をしがちなので、そこを大人の自分が「灰色で考えてみようよ」とやわらげていくような作業です。

これが育て直しです。

 

 

では、やっていきましょう。

 

 

嫌だと感じる時と否定的な自己イメージを再確認

 

まず、#2のワークを参考に、自分が嫌な気持ちになる瞬間を振り返ってみましょう。

 

time-8.hatenablog.com

 

(1)#2では、嫌だ・苦しいと感じる時を書き出しました。再確認しましょう。

 

(例)

◯友達から返信が来ないと不安になる

 

 

(2)#2では相手からどう思われている気がするか、否定的な自己イメージは何かを書き出しました。再確認しましょう。

 

(例)

頭が固い、面倒、イライラすると思われている気がする

→否定的な自己イメージ:頭が固くて面倒で人をイライラさせる私

 

 

 

育て直しをする

 

では、育て直しのシュミレーションをしてみましょう。

 

〜シュミレーション〜

内なる自分「友達から返信が来ない...頭が固いって思われたかな」

 

大人の自分「どうしてそう思うの?」

 

内なる自分「いやあ、だって細かく丁寧に書きすぎたメッセージだし、、あとは私が反論してるみたいにも見えるかも...そしたら面倒って思われて...イライラするかも...うんたらかんたら」

 

大人の自分「うーん。相手がどう思うかはわからないよね。例え、相手がイライラしたとしてもそれは相手の問題であってあなたの問題じゃないと思うよ。相手の気持ちは相手のもの。コントロールできないよ。気にしない、気にしない。」

 

 

いかがでしょうか。

相手からどう思われたか気になる、という人は多いと思います。

私もそうです。

しかし冷静に考えると、相手がイライラする保証もないし、イライラしない保証もない、さらにそれを確かめる術もありません。もし相手がイライラしたとしても、それは相手の心の問題です。要するに気にしても仕方がないことなのです。

 

赤文字のセリフを考えるのはご自身の内容に合わせて考えてみてください。

実際、この世に正しいものはひとつもなく、一方から見たら善で、もう一方から見たら悪であることも多くあります。

物事を高い視点から眺めることを前提にセリフを考えてみましょう。

 

 

 

嫌な気持ちになった時に実際にやってみよう

 

シュミレーションし、赤文字の部分の言葉も考えたら、これを実際に嫌な気持ちになった時にやってみてください。

 

 

「あ、なんか嫌な気持ち、今相手からどう思われている気がするかな。ダメなやつって思われている気がする。」

 

相手の気持ちは相手のもの。相手がどう思ってるかなんてわからない。

 

「そうそう。私には関係ない。気にしない。」

 

 

こんな風にひとり会話するように。

 

最初は「そうは思えない。絶対こう思われている。」と内なる自分が駄々をこねるかもしれませんが、辛抱強く何度も言い聞かせてください。

 

これも何度も言いますが、人間は暗示にかかりやすいのです。

何度も繰り返すことによって、柔らかい思考ができるようになるでしょう。

また、口に出すと実際に耳に聴こえるのでより安心できるかもしれません。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

インナーチャイルド は癒すだけでなく、育て直しが必要なものがあります。

(中には癒すだけで(感情を表現するだけで)おさまっていくものがあり、それは人それぞれです。)

私は、癒しただけで無くなったものもありましたが、今も育て直しているものもあります。

癒した後も、ネガティブな感情が襲ってきたら育て直すチャンスです。

 

内なる自分がネガティブになっているだけ。

 

そう思って気軽に取り組んでみてくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

airi

 

 

 

#4 感情を手放す

 

 

前回は、感情を感じて表現するという内容をお話ししました。

起こった出来事に対して自分がどう感じていたのか?表現していただけたでしょうか。

 

 

time-8.hatenablog.com

 

 

前回の記事をお読みでない方はぜひご覧ください。

 

今回は、感じた感情を手放すことについてお話ししたいと思います。

前回感じていただいた強い感情はいつまでも持っているわけにはいきません。

自分らしく前を向くにはその感情を手放すことが大切です。

 

以前の記事でもお伝えしましたが、人間は暗示にかかりやすい生き物です。

その特徴をうまく使ったワークを紹介したいと思います。

 

 

 

言葉の力

 

まずは言葉の力について説明します。

言葉の力は偉大です。

言霊といった呼ばれ方があるように、言葉には力が宿っています。

信じられないでしょうか?

 

では

「だめだね」と言われ続けるのと

「いいね」と言われ続けるのはどちらが良いでしょうか?

 

悪口・不平不満・愚痴を言っている人と

褒め言葉・前向きな言葉を言っている人、どちらと一日中一緒にいたいでしょうか?

 

 

相当ひねくれていない限り、ほぼ全員が後者を選ぶでしょう。

 

さて前者は、一体何が嫌なのでしょうか?

なんかすごく嫌、ですよね。

 

しかし、その感覚が物語っています。

人間が「なんか嫌だ」「なんか良い」と思うほど、言葉には力があります。

 

それでも信じきれない方は同じ食べ物を2つ用意して、片方には「おいしそう」もう片方には「まずそう」と言葉を毎日かけてみてください。

「まずそう」と声をかけている食べ物はみるみる腐っていきます。

(私も信じられなかったので実験しました。)

 

 

イメージワーク+言葉の力を使う

 

ここからyoutubeで紹介されていたイメージワークをご紹介したいと思います。

私が実際にやってみて楽になったので、気軽に体験する気持ちでやってみてください。

また、より効果的に感情を手放すために言葉の力を取り入れてみましょう。

 

①ご自身が前回感じたネガティブな感情を胸のあたりに感じます。

 

②それを両手で体から引き抜いて目の前に黒い物体として出します。

 

③「私らしく生きる為にこの感情を手放します。今までありがとう。」と手放す意図と感謝の気持ちを言葉にします。

 

④その物体が光の粒子に変わって空に飛んでいくイメージをします。

 

綺麗な空気を吸っているとイメージして深呼吸をし終わりです。

 

終わった後もまだ自分の中にネガティブな感情が残っているなと感じたら、何度もやってみてください。

 

 

イメージが苦手な方へ

 

イメージが苦手な方は、前回も紹介した紙に感情を書き出して燃やすことをおすすめします。

前回は感情を表現することが目的でしたが、今回は手放すことが目的です。

燃やしたり、ビリビリに破いてゴミ箱に捨てる際に「私らしく生きる為にこの感情を手放します。」と口に出してみましょう。

(私はイメージが最初できなくて、よく紙を燃やしてすっきりしていました。)

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は感情を手放すワークを紹介しました。

※あんまりしっくりこなかった、実感がなかった方は、youtubeで感情を手放すためのワークを紹介している方が多くいらっしゃいますので、そちらを参考に、自分に合ったものをしてみてください。

 

 

 

前回のワークで自分がどのような感情を持っているか把握した後は、感情を感じなくさせてた人も激しい怒りや悲しみが湧いて苦しくなり、相手を責めたくなる状態になります。

 

「あなたのせいで」

「お母さんがあの時優しくしてくれたら」

「あの時傷つけやがって」

 

もちろん怒りは傷ついたことに対する健全な反応です。

 

ですが、それを受け止めてあげられるのは自分だと肝に命じてください。

相手を責めても何も変わりません。

相手に伝えても良いのですが、謝るとは限らないので期待しないことです。

もし前を向きたかったら、自分が感情を認めて、手放すと決意するのです。

 

心の中で相手を責め続けている状態で留まっている方が非常に多く、また、私自身も乗り越えるのが難しかったところです。

私はカウンセラー さんの手を借りてなんとかここまで来たようなものです。

 

相手ではなく、自分はこれからどうしていきたいのか?に注目してください。

本音では、自分のために生きていきたい、と誰もが思うはずです。

自分のために生きていきたいのなら、相手を責めている時間はありません。

 

感情をひたすら手放しましょう。

 

また、無気力の人が怒りを感じるのはとても良い兆候です。

無気力の人は自分の感情が全くわからないという状態なので、怒りを感じたら「やっと内なる自分の声が聞こえるようになった」サインです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

airi

 

 

#3 感情を感じて表現する

 

前回は、インナーチャイルド が原因と知った後に、そのインナーチャイルド が現在のどの部分にネガティブな影響を与えているか見つけるワークを紹介しました。

影響が出ている部分をピンポイントで癒していくためです。

 

time-8.hatenablog.com

 

まだ、記事をお読みでない方はぜひご覧ください。

 

前回で、幼少期に刷り込まれた自己否定の言葉が出てきたと思います。

次のステップとしては、自分がその自己否定の言葉によって感じた感情を表現することです。

インナーチャイルド が傷ついている人は感情に目を向けることに慣れていません。

まずは、どのような感情を持っているのか気づくところから始めましょう。

 

次の3ステップに沿って、内なる自分の感情を感じてみましょう。

 

 

(1)感情を全身で感じる

 

自分がどのような感情を持っているかを感じてみましょう。

前回で出てきた自己否定の言葉を思い出してください。

 

例えば、「何やっても上手くいかない役立たずの私」という言葉が出てきたとします。

そうしたら、目をつぶって幼少期から現在までにそれを感じた瞬間を思い出します。

 

(例)

中学生のとき親から否定されたこと

大学時代、恋人に自分のやっていることを反対されたこと

社会人になって会社の人に冷たい言葉をかけられたこと

 

自分がどのような気持ちになっているか、目をつぶって全身で感じてみましょう。

 

体や心にどのような変化がありますか?

体が重いですか?

胸がざわざわしますか?

胸が締め付けられますか?

泣きたくなりますか?

 

自分の変化に気づいてみましょう。

ここからは全身で感じた感情をあらゆる方法で表現してみましょう。

 

 

(2)感じた感情を言葉で表現する

 

 

自分がしっくりくる言葉を出来事ごとに当てはめてみましょう。

怒り、悲しみ、悔しさ、憤り、落ち込み、無気力、無力感、絶望感、諦め

 

わかりづらい方は

イライラ、ムカムカ、シクシク、ハァ...、アーア等の擬音語やため息等も使用してみてください。

 

(例)

中学生のとき親から否定されたこと→怒り、絶望感、無力感、イライラ

大学時代、恋人に自分のやっていることを反対されたこと→悔しさ、悲しみ、諦め

社会人になって会社の人に冷たい言葉をかけられたこと→落ち込み、ハァ...

 

 

 

(3)感じた感情を紙に書いて表現する

 

真っ白な紙を一枚用意して、その紙にその時感じた気持ちを線画や言葉で書いてみましょう。

 

・紙がちぎれるくらいガーっと線を書く

・書き殴りで心の声を書く

 

できたらこの紙は「さようなら」と燃やしてしまいましょう。

燃やせない場合は、小さくちぎってゴミ箱に捨てましょう。

 

 

(4)感じた感情を口に出してみる

 

相手が思いつく場合は、怒りを感じる相手が目の前にいると想像します。

言いたいことを伝えてみましょう。

 

「本当は私、こう思ってて、だからあんな風に言われたくなかった。ものすごく腹が立って、二度と話したくないって思った」等

 

汚い言葉でも、感情的になっても、想像の中なので大丈夫です。

言い終わったら、自分がどのように感じたのか?内省してみましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は自分の感情を感じて表現するという内容でした。

 

インナーチャイルド が傷ついている方のほとんどが幼少期に親の顔色を伺い、親のために何かしようと努力をしてきたので、自分が感じている感情が置き去りになってしまいます。

 

では、今回のワークを通して一体何が変わるのか?

自分の感情に気づいて表現してあげることで、傷ついた内なる自分は癒されるのです。

 

「そう、これが言いたかった!」

「そうそう、悲しかったの!」

「めちゃくちゃ傷ついたんだから!」

 

このように、ワークが終わったときには、内なる自分が少し納得しているでしょう。

泣くとスッキリするのも、泣いて感情を感じきるからです。

 

自分が今まで抱えてきた辛さを感じる機会にしてみてください。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

airi

 

#2 インナーチャイルド が原因と知ったら

 

前回は、生きづらさとは、幼少期の傷つまりインナーチャイルド という内なる自分が原因である。大人になっても自分の中に傷ついた子どもの自分がいることによって生じる状態だとお話ししました。

 

time-8.hatenablog.com

 

まだ読まれていない方はぜひお読みください。

 

今回は、インナーチャイルド が原因だとわかったらどうすればいいのか?

その先についてお話ししていきます。

 

 

ワーク:現状で生きづらいシーンはどこ?

 

「インナーチャイルド を癒しましょう」というのはよく聞きますが、いきなり癒すのではなく癒す部分はどこなのか?を明確にしていく必要があります。

なぜインナーチャイルド を癒したいのか?と聞かれたら、今の生きづらさから脱したいからですよね。

そこが解決すればいいわけです。

その為には、幼少期の傷が現状のどこに影響を与えているかを見つけていくことです。

 

では現在、どのような瞬間・状況に、生きづらさを感じるかを見ていきましょう。

ぜひ紙とペンを用意して自分の脳が把握できるようにワークに取り組んでください。

 

 

(1)現状での悩みを書きましょう。

   日常的になんか嫌だな、苦しいなと感じる時を書きましょう。

 

(例)

◯友人を気にしてしまう

◯パートナーとうまくいかない

 

 

(2)具体的にどういったことが嫌・苦しいのか隣に書きましょう。

 

(例)

◯友人を気にしてしまう→相手から返信が来ないと不安になる

 

◯パートナーとうまくいかない→相手から反論されると感情的に怒る・泣く

 

 

 

(3)その時、相手からどう思われている気がするか?書きましょう。

   (相手がいない場合は、社会や親を当てはめる)

 

(例)

◯相手から返信が来ないとき、相手からどう思われている気がするか?

面倒なやつ、頭堅くて付き合いづらい、腹立つ、イライラすると思われている気がする

 

◯相手から反論されたとき、相手からどう思われている気がするか?

ダメなやつ、ろくでなし、役に立たない、子供っぽいと思われている気がする

 

 

 

(3)で出てきたものは、幼少期の傷から生じる否定的な自己イメージ

 

 

ワークお疲れ様でした。

 

(3)ではどのようなことが出てきたでしょうか。

中には、なかなか思いつかないという方もいらっしゃると思います。

その場合は、相手から否定されるならどう言われるだろう?と考えてみてください。

 

出てきたものは、ご自身の現状にネガティブな影響を与えている否定的な自己イメージです。

自己イメージとはセルフイメージとも呼ばれ、自分で自分をどう思っているかということです。

起こった出来事により、自分を否定する思考が襲ってくるため感情的になるのです。

 

 

◯相手から返信が来ないとき、相手からどう思われている気がするか?

→面倒なやつ、頭堅くて付き合いづらい、腹立つ、イライラすると思われている気がする

 

これは、幼少期の親との関わりの中で「私は頭が固くて面倒で人を苛立たせる存在だ」という自己イメージができたのです。

 

みなさんもワークから出てきたものをひとつの文章にしてみてください。

それがご自身の自己イメージです。

 

否定的な自己イメージとは

 

否定的な自己イメージとは、内なる自分が持っている幼少期の傷から生じる思い込み、つまり幻想です。

辛い胸中にある方はそうは思えないかもしれません。

しかしそれは、嘘、幻想、思い込み、刷り込み、そしてわかりやすく言うと親からの暗示です。

 

人間はとても暗示にかかりやすいことをご存知でしょうか。

大体の人が子供〜大学生まで、親と一緒にいる時代です。

約20年間も繰り返される親の言葉、態度、行動を見るとすべて刷り込まれていくのです。

特に言葉の力は絶大です。

 

「あなたは何やってもだめだね」と言われ続けたら、何をやっても自分はだめだから褒めてもらえないんだ、と次第に無気力になっていきます。

 

逆に一見素敵な言葉がけのように見える「あなたは優しくていい子ね」は、子どもは優しくすることが良いことだと刷り込まれ、優しくするようになります。

しかし、子どもの性質にもより、優しくしないといい子じゃないんだ、と否定的に受け取ると自分が無理をしてまで優しくするようになったり、自らの基準で優しくできなかったと判断した時には罪悪感でいっぱいになってしまうこともあるでしょう。

 

また、暴力のある家庭では暴力は普通のことだと子どもが捉え、子どもも暴力行為に対して抵抗感が低くなる傾向が見られます。

親の行動を見続けたことにより、それが一般的だと刷り込まれていくのです。

 

そして、子どもは繊細ながらに、親が言葉を発さなくても、親の苛立つ姿を見て「私のせいでお母さんはイライラしている」と思い込んでいたりします。それが大人になって「私は人をイライラさせる」という否定的な自己イメージになっていったりします。

 

私たちはみんな純粋で素直で吸収力が良い繊細な子どもであったために、傷ついたのです。

 

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか。

 

本日はインナーチャイルドが原因と知った後にどうすればいいのか?についてお話ししました。

 

現状で生きづらいシーンを見つけ出すワークから紹介しました。

ぜひノートに思いつくだけ時間をかけて書いてみてください。

 

多くの人は自分が自分をどう否定しているのか具体的に知らないと思います。

私もそうだったからです。

どうして腹が立つのか、悲しいのか、相手が悪いと思いたくないけれど自分のせいにするのも辛い。

嫌な気持ちになった時は、無意識に瞬間的に自己否定の言葉が襲ってきて、内省する余裕がないために感情的になってしまいます。

 

今回のワークでぜひ、内なる自分が抱えている否定的な自己イメージを把握してみてくださいね。

 

そして、できれば日常で嫌な気持ちになった時に「どんな風に否定されたと思ったんだろう?」と内省できるとより良いかなと思います。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

airi

 

 

 

 

 

#1 生きづらい原因はこれだった

 

 

ふとした瞬間に、怒りが湧く・苛立つ・悲しくなる・落ち込む・無気力といったことはありませんか?

そのような状態は私たちを激しく乱し、対人関係や日常生活にまで影響を及ぼしたりします。

今回はそういった感情が湧く原因、つまり「人間が生きづらいと思う根本的な原因」をお話ししたいと思います。

 

 

 

感情を乱すのは ”インナーチャイルド ”

 

みなさんはインナーチャイルド という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

直訳すると「内なる子ども」です。

主に、大人になった自分の中に子ども時代に傷ついた自分がいることを指して使用されている言葉です。

これは誰しもの中にいます。

子ども時代に傷ついた経験がない人などいないからです。

 

子ども時代に満たされない思いや傷ついた経験をし、それが大人になっても日常生活のちょっとした出来事で疼き、怒りや悲しみ、無気力となって出てきます。

子どもの自分が拗ねたり泣いたり起こったり大暴れしているようなイメージです。

ネガティブ思考が止まらない人、怒りの感情が抑えられない人等は、自分の中にいるそういった存在をコントロールできずにいる場合が大いにあります。

 

まずは、自分から湧き出る感情は子どもの自分から発されているサインだと捉えてみましょう。

 

 

 

インナーチャイルド が伝えたいこと

 

では、どうしてインナーチャイルド は暴れるのでしょうか?

それは、わかってほしいからです。

 

なにを?

本音を、です。

 

本当は我慢してきた。

本当は悲しかった。

本当は抱きしめてほしかった。

本当はこれを伝えたかった。

本当は泣いて叫びたかった。

 

内容は人によって異なりますが、ほとんどが親(特に母親)との関係において「わかってもらえない」「愛されない」という気持ちを抱いた方が多いでしょう。

 

満たされない思いというのは、大人になっても根強く私たちに染み付いています。

その為、大人になってから子ども時代と同様に”わかってもらえない・愛してもらえないと思う状況”に遭遇すると「ああ!ほらまた!」と激しい怒りや自己否定に襲われたりするのです。

 

そして、その相手はパートナーや友人、会社の同僚など親以外の人物であることも多いでしょう。「わかってほしい」「愛されたい」という欲望が親に対してだとは気づかずに、日常の対人関係で発し続けてしまうのです。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

今回は、私たちの生きづらさの原因はインナーチャイルド にあった、という内容をお話ししました。

 

このように

・生きづらい原因は幼少期にあった

・感情が揺れるときは内なる子どもが暴れている

と頭の隅に入れておくだけでも自分の状態を俯瞰することの第一歩になると思います。

 

 

また、大切なことは親がすべて悪いわけではないということです。

すでに親のことを憎んでいる方がいたら耳が痛いかもしれません。

親がすべて悪いわけではないというのは、親に怒りを抱くなということではありません。

自分にされたことに怒りを抱くのは人間として健全な反応です。

 

家族の背景を頭に入れておくということです。

 

親のまた親も親を傷つけ、そのまた親も親の親を傷つけ、そのまた親も親の親の親を..という風に世代間で連鎖しているものなのです。

親が自分にしたことに怒りを抱くのは健全ですが、親がすべて悪いと思うのは偏った思考だと一線を引いておきましょう。

そもそも完璧な親などいない、自分も子どもを一切傷つけない親になれるか?と聞いたら全員がNOと言うでしょう。

 

子育ては自分とは全く別人格の理解不能な人間を育てていく修行のようなもの。

試行錯誤、トライアンドエラーして育てなければやっていけません。

その中でその子を傷つけてしまうこともあるでしょう。

もちろん中には、傷つけているとわかっていながら傷つけてしまう親、子育ての仕方が全くわからないまま改善もせずに育ててしまった親など、一般的に見ると親に相応しくないように見えます。

 

しかし、どのようなことがあっても、大人になった私たちがすることは傷つけられたことに憤慨し悲しみ続けるのではなく、どうしたらここから抜け出せるのか?と、自分の傷と向き合い自分の人生を作っていくことです。

 

今回は、生きづらい原因に絞ってお話ししましたが、このブログではインナーチャイルド を癒す方法、そして子ども時代からの考え癖を修正してくワーク等を紹介していきたいと思います。

一緒に自分らしさを見つけていきましょう。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

airi