#14 被害者意識
久しぶりの投稿になりました。
みなさんは嫌な出来事に対してどのように反応していますか?
「○○さんのせいでこうなった」
「国はもっとこうすればいいのに」
「どうしていつもこんな目に遭うんだろう」
「わたしばかり」
など反応しているとすれば、それは被害者意識が強いかもしれません。
私たちは、そう反応するように創られているとも言えるのですが、これを続けていても先の道は見えません。
例えば、今働いている仕事が嫌で嫌でたまらないとします。
しかし、その仕事を選んだのは自分です。
嫌なら辞めれば良いのです。
辞められないのであれば、今できる最善の方法をし続けるしかありません。
実は、どの選択にもメリットがあり、デメリットがあります。
恵まれているように見えるあの人でも、デメリットに向き合っています。
貧しいように見える人でも、必ずメリットがあります。
全員の人生にメリットがあり、デメリットがある。
それだけなのです。
今の仕事に不平不満が出るようであれば、別の仕事に就いても不平不満を言い続けるでしょう。
インナーチャイルド が深く傷ついている時は、まずは癒す方が先ですが、癒し終わったら次はインナーチャイルド の傷の名残であるネガティブ感情を手放していきます。
それが、今回の話である被害者意識だったり、無価値感であったり、罪悪感、劣等感などです。
親があなたが十分感じることのできる愛情を注がなかったことから、またはあなたが親の愛情を自ら感じることができなかったことから、あなたは様々なネガティブ感情を生み出します。(何度も言いますが、親や私たちが悪いわけではありません。親子とはそういうすれ違いが起きるものです。インナーチャイルド が傷つかない人は滅多にいません。)
では、どのように考えれば良いのか?
今の人生は自分で選んだ結果なのだと、自分に責任を持つことが大切です。
誰かが何かを言った、だからあの人の意見に従った、国のルールに従った、それもすべて自分の選択です。
周りがどう言ったのであれ、自分がそれを採用するか?しないか?は自由です。
ネガティブを背負って生きるのではなく、なるべくネガティブを手放して生きると決めることです。(ポジティブにならなくていい、ネガティブを手放すだけでいい)
私もまだまだ絶賛手放し中です。
airi