#10 ネガティブに気が付くこと
こんにちは。
インナーチャイルド を癒すと、物事をありのまま受け取れるようになります。
起こった出来事には善も悪もないことはご存知でしょうか。
それがどんなに悪いことに見えても、ただの出来事に過ぎません。
一般的に見て良いことが悪いことに繋がっている時もありますし、悪いことが良いことに繋がっている場合もあります。
そして、人によって良いことも悪いことも千差万別です。
あの人から見れば良いことも、この人から見れば悪いことになり得る。
このように出来事は、人によって受け取り方が様々ありますが、元々は善悪もなく、出来事はただの出来事でしかないということです。
物事をありのまま受け取れるようになると、起こった出来事に対して過剰に反応することがなくなります。
インナーチャイルド が傷ついているとき(幼少期の刷り込みに気がついてないとき)は、起こる出来事が歪んで見えます。
例えば、「私は根暗で嫌われる存在だ」という幼少期の刷り込みがあったとしたら
職場の人の目線を冷たく感じたり、周りのコソコソ話を「あ、私のことかも....」なんて無意識に思ってしまい、結果的に「私が根暗だから嫌われているんだ...」となってしまいます。
厄介なのは、この刷り込みには言葉が無いということ。
体感で「お前は根暗だ」「根暗でや〜ね」と周りが思っているかのように思わせてくるのです。そこがとても賢いところであり、私たちが刷り込みに気がつかない理由でもあります。
でも、大丈夫です。
それはあなたが刷り込みに気づいていない間のことです。
嫌な気持ちになったら、まずはそんな自分に気づくことからはじめましょう。
「私、今、相手にどう思われたと思ったの?」
と、問いかけ、言語化してみてください。
はっきり言葉にできなくても構わないですから。
「ダメなやつって思われた気がする」
「根暗なやつって思われた気がする」
そんな風に言葉にできたとき、必ず「これは幻想、思い込みだ」と自覚するようにしてくださいね。
何よりも大切なことは、ネガティブにまずは気が付くことです。
そこに気がつかないと、始まりません。
ネガティブになったら「おっとっと、ストップ!相手に何て思われた気がした?」でいきましょう。
気がついたときには、半分癒しが始まっています。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
airi