#15 対人関係について
こんにちは。
今回は、私の対人関係について話そうと思います。
みなさんは、人間関係に関して悩みがあったりしませんか?
私は、現在はありがたいことに悩み無しですが、5年前からつい2ヶ月前までは強弱はあるもののずっと悩んでいました。
悩んでいるとも気づいてなかったかもしれません。
最近だと”不平不満を言い合うことで成り立つ友人関係”でモヤモヤしていました。
私には遠く離れた地域に友人がいました。
毎月一度、電話で連絡をとっていたのですが、誰かのことで悩み、それを解決するように互いに相談をし合うことが多かったのです。
それを私たちは、自分自身が成長するために良い会話してるね!と捉えていました。
ですが、私が心理学やインナーチャイルド などを学び癒されていくにあたって、私自身が他人で悩むことがなくなっていきました。
そうなると、その分相手の話を多く聞くことになり、また、相手のいつもの相談がただの不平不満や甘えに聞こえてしまうようになりました。
(もちろん実際の会話では、「それは○○さんが悪いね。大変だったね。気にすることないよ。」など声をかけていました。)
ですが、心の中では
「なんでそんなこと私に相談するの?」
「自分で考えればいいのに」
「私は毎日他人で悩むのが嫌だから調べまくってインナーチャイルド までたどり着いたのに、この人はまだ言ってるの・・・」
という風に口には出さずとも、うんざりするようになっていきました。
不平不満を言う人の気持ちは痛いほどわかります。
私もそうでしたし、今だに言いたくなる時もあります。
ですが、インナーチャイルドを癒した今、それはすべて親の愛情がほしかったから、親に認められたかったからという気持ちから来ているとネガティブの真理に気づいたため、不平不満を言いたくなったら自分の心と向き合うサインだと捉えるようになれたのです。
目の前の不満な出来事や人々はそれに気づかせるためのトラップだとも言えます。
そうなると、不平不満・愚痴を言っている人を見ると
「どうして不平不満を言いたくなる自分の心と向き合おうとしないんだろう。本当は親にしてもらいたいことだと気づけば良いのに。」とつい思ってしまいます。
(本屋に行けば心の歪みを見つめ直す本がわんさかあります。手当たり次第読んでいくとインナーチャイルド にたどり着きます。)
パートナーに対して
もっとこうしてくれればいいのに
もっとこうしてくれたら私は幸せなのに
友人に対して
もっと愛想良くしてくれたらいいのに
もっと優しくしてくれたらいいのに
それ、すべて親にしてもらいたかったことではありませんか?
あなたが親にしてもらいたかったことってなんでしょう?
紙に書き出してみてもいいですね、一度考えてみてください。
そして、大事なのは
これからあなたを幸せにできるのはあなたしかいないってことです。
あなたの心の本音を誰よりも知っているのはあなたです。
親でさえもあなたが望むものを理解しきれませんでした。
それなのにパートナーや友人が、あなたの望むものをすべて理解できるでしょうか?
できませんね。
だからこそ、他人に期待をして不平不満を言うのは良い悪いではなくて、もう違うのです。
よく腐れ縁と言いますが、どんなに昔から仲が良くても、互いが良くない状態で付き合っているのならばそれは健全とは言えません。
互いの足を引っ張るような不平不満を言い合う関係はよくありますが、一度考えてみてください。
不満を引き起こす出来事や人々のせいで気分が悪いのか?
本当はどのような自分になりたいかをよく考えてみると、目指す人格が少し定まるかもしれません。
私もまだまだ。
airi