インナーチャイルド 研究ブログ

あなたの「内なる子ども」と向き合ってみませんか

#23 自分を大切に扱うために

 

こんにちは。

 

前回は自分を好きになるということについてお話しました。

 

time-8.hatenablog.com

 

内容としては、他人と自分を健全に比べて、他人も自分もオンリーワンだと気が付くことが大切とお話しました。

 

今回は自分を好きになるために私が行っている方法をシェアします^^

 

 

自分を大切に扱う(自分に嫌なことをさせない)

 

”好き”という言葉には、”大切”という意味も含まれています。

つまり”自分が好き”ということは、”自分が大切”ということです。

 

「私は自己肯定感が低いからこんなに不幸なんだ。自分を好きにならなきゃ!」と好きになることに焦るよりも、「私は自分を大切にできているだろうか?」とまずは問いかけてみてください。

 

嫌なことを自分にしていませんか?

 

「そんなことしていないよ」と思うかもしれませんが、案外しているものです。

私も実際、自分が嫌だと思っていることにさえ気がつかなかったのです。

 

ここからは、自分を大切にするステップをご用意しましたので、ぜひ紙に書いて整理してみてください。

 

 

1. 最近嫌だったことを書き出す

 

最近嫌だったことを書き出してみましょう。

どんなに些細なことでも必ず書きましょう。

何気なく「嫌だな」と思っていることには気がつきにくいからです。

 

下記の例は自分を大切にできない人に共通するものです。

 

例)

・夜は一人で過ごしたかったから、人からの誘いを断りたかったのに、断れなかった

・人から「〜〜」と嫌なことを言われた

 

 

例は他人が関わっていますが、他にも「汚い部屋で過ごしている」「毎日味気ない食事で退屈」など日常に関する些細な事柄もあるでしょう。

 

 

2. 自分を大切にしている人はどのように対応するだろう

 

嫌なことを書き出したら、自分を大切にしている人はこれらに対してどのように対応するかを考えてみてください。

 

 

例)

夜は一人で過ごしたかったから、人からの誘いを断りたかったのに、断れなかった

自分を大切にするには、どう対応するか?

・予定があるので、また今度参加しますね!と断る

・断れなくても、後にメールや電話で「予定ができた」と後からでも断る

・断れず行くことになっても、早めに切り上げて自分の時間を作る

 

 

 

・人から「〜〜」と嫌なことを言われた

自分を大切にするには、どう対応するか?

・少しでもその人から物理的に離れる時間を作る

・嫌なことを言われた時は、反応しないでその場を離れる

・別の話題に切り替える

 

 

 

・汚い部屋で過ごしている

自分を大切にするには、どう対応するか?

・毎日少しずつ片付ける

・空気の入れ替えだけでもする

・業者や友達など、人に頼ってみる

 

 

 

毎日味気ない食事で退屈

自分を大切にするには、どう対応するか?

・レシピ本を見てみる

・お気に入りの器を見つけてみる

・好きなものから彩りよく作ってみる

 

 

このように整理すると行動しやすくなります。

私も以前は断ることが大の苦手でしたが、自分の時間を大切にしたいときは積極的に断るようになりました。

予定が無くても一人でアマゾンプライムをだらだら見ていたい時だってありますから^^

 

 

そして、これに沿って行動してみると案外なんてことなかった!と思うと思います。

少しやってみるだけで、「自分を大切にしているな〜」という感覚が湧き上がってきます。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

普段から自分を大切にしていると、他人の目や、他人がどう思っているかなどどうでもよくなります。

#20の許せない自分という内容にも繋がりますが、自分に許していないことを他人がすると当然許せない気持ちが湧きます

その逆で自分に許していることを他人がすると気にならなくなるのですね。

 

 

time-8.hatenablog.com

 

 

なので、人間関係が上手くいかない、他人が気になる・許せない、という人は、自分の中にあるルールが多すぎるということです。

 

なーんか人とうまくいかないなって時は、今回の記事で話したように「嫌なことをやらない」ことで自分を大切にしてみてください。

 

嫌なことをし続けていると、嫌なことをやらずに好き勝手生きている人を見た時に激しい怒りが湧いてきます...!

 

 

何事も少しずつ、少しずつです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

airi