インナーチャイルド 研究ブログ

あなたの「内なる子ども」と向き合ってみませんか

#19 過剰な欲もインナーチャイルド ?

 

こんにちは。

 

お久しぶりになりました。

最近は、日々過ごす中で記事にしたいことが浮かぶのを待つようにしています。

 

無理やり記事にしても、あれっなんか違うな、となりそうなので^^...

 

 

 

今回は、過剰な欲もインナーチャイルドが関係しているというお話。

 

過剰な欲というと何が思いつきますか?

 

 

甘いものが食べたい欲

逆に食べずに綺麗な自分でいたい欲

ブランドものを纏いたい欲

物を買いたい欲

自分は素晴らしい人間だと見られたい欲

性行為がしたい欲

人に尽くしたい欲

人を従わせたい欲

 

 

挙げればキリがありませんが、どれもインナーチャイルド が関係していると私は思います。

このすべての欲は、あるものを得たいからです。

 

それは”安心”です。

 

 

自分を否定する気持ちが湧き上がる毎日で、その人にとって上記のような欲を満たすことで  ”安心”が得られるのです。

わかりやすく言えば、”親から愛されたいのに愛されなかった”という否定から目を背けるための一時的な安心です。

 

 

例えば、甘いものを食べたときって幸福感に包まれますね。

よって一瞬でも嫌なことから離れられるのです。

 

ブランドものを纏うのも、他人から馬鹿にされることなくむしろ良く見られることが安心材料となるのです。

 

過剰な性行為を求めるのもそうです。

誰彼構わず性行為をしている人は「チャラい」「浮気症」と言われますが、そんなことはありません。インナーチャイルド の傷つきからくるものです。

性行為をすることで人肌を感じ、愛されている、繋がっていると感じたいのです。

または、快感によって忘れたいことがあるかもしれません。

 

 

テレビでは、芸能人の不倫問題が取り上げられており、「信じられない」「どうしてそんなことしちゃったんだろう」との声があがります。

あれは、心の病からくるものだとわかったら皆さんどのような反応をするでしょうか。

自分にも思い当たる節がある..と自分の欲に気づく人も増えるかもしれませんね。

 

 

 

親に反発できなかった(甘えられなかった)過去がある人は、様々な形で姿を表します。

今回の話のように、自分を満たす形で出てくる人もいますし、鬱のように自分を傷つける、攻撃的になり他人を傷つける、という人もいるでしょう。

 

 

 

みなさんは、欲が顔出すことはありませんか?

人間ですから、多少はあると思います。

 

過剰な欲が出てきたら、なぜだろう?と考えてみてください。

 

そして

寂しい、安心したい、愛されたい、嫌なこと忘れたい。

 

そう思っている自分に気づいてあげてください。

できたら、自分が安心する言葉をかけてあげましょう。

 

 

「あー、今自分、嫌なこと忘れたいって思ってる...嫌なことってなんだっけ?あー、今日はこんなことがあったな、昔もこんなことあったっけな、頑張ってるなわたし。今のままで十分だよ、自分。」

 

 

そして、過剰な欲を少しずつ満たしてあげましょう。

甘いものが食べたいのだったら、半分はお米にして、デザートに少し甘いもの。

自分を良く見せたいのだったら、まずは食事から見直したり、内面から綺麗にする。

物を買いたいのであれば、使用しないものを先に捨て、本当に必要で欲しいものだけ買うこと。

自分の体や精神面を健康的に満たしてあげることが大切です。

 

 

または、あったかい湯船に浸かったり、アロマを嗅ぐと安心感を得られます。

方法を変えて、安心感だけを得るのもおすすめです。

結局のところ、ホッと安心したいのが本音です。

 

性的欲求などはパートナーがいないと難しいことだったり、パートナーがいてもパートナーが性行為に前向きでない場合は叶わないのでやはり違う方法で満たすようにしたらいいかもしれません。

湯船に浸かる、アロマ、美味しいものを食べる、パートナーがいる場合は手を繋いでもらったり、マッサージをしてもらうなどスキンシップをとってもらえるようお願いしたりするといいかもしれませんね。

 

 

最近私は、仕事帰りの道にあるジャンクフードに惹かれます。

「あー、疲れてるんだな、わたし。でも胃腸に負担かけるから、帰ってお茶漬けでホッと一息つこう」と言い聞かせています。結果食べられるのはジャンクフードではないですが、ゴールである食欲は満たしてあげることにしています。

 

 

みなさんも自らの欲求を肯定し、なるべく健康的に満たしてあげてくださいね。

 

では、今回もお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

airi