#20 許せない自分はいますか?
こんにちは。
今回は「許せない自分」についてです。
みなさんの中に、許せない自分というのが少なからず存在しています。
その許せない自分というのは、幼少期の思い込みからくるものです。
例えば、遅刻して親にものすごく叱られた経験があると、「もう遅刻しないようにしよう」という風に思いますね。
愛されたい親から強く叱られたことで「遅刻したら愛されない」と思いこみ、遅刻しないように必死に頑張ります。
そしてたまに遅刻した際には、「どうして遅刻してしまったんだ」と親の期待に応えられなかったことで自己否定が始まります。
みなさんの中にある「〜しなければならない」「〜すべきだ」という考えが浮かんだら気づいてください。
本当にそうしなければいけないのか?
そして、許せない自分に気がついたら、ひとつひとつ許してあげてください。
それだけで少し心が楽になります。
許せない自分を許すステップをシェアします。
①自分の中にある「〜すべきだ」または「〜しなければならない」という思い込みを書き出してみましょう。
・遅刻するべきではない
・人を馬鹿にするべきではない
・優しくあるべきだ
・要領良く動くべきだ
・常に部屋を綺麗に保つべきだ
・人に気を遣うべきだ
②上記の内容を許せない自分に変換します。
「〜べきだ」と思っていることは、そうできない自分は許せないということです。
・遅刻する自分
・人を馬鹿にする自分
・優しくない自分
・要領悪い自分
・部屋を綺麗に保てない自分
・人に気を遣えない自分
③許せない自分が出てきたら、ひとつひとつ許してあげましょう。
・たまには遅刻してもいいんだよ
・馬鹿にした発言をしてしまっても、それを受け取るかは相手の問題だし、どう感じるかも相手の問題だよ、だからそんなに気にしなくていいよ
・無理して優しくしなくてもいいんだよ
・おっちょこちょいでも、ドジしても、次にカバーできればいいよね
・たまには汚くってもいいよ、お掃除にもお休みが必要だよ
・無理して気を遣わなくていいんだよ、お節介になる場合もあるしね
まとめ
いかがだったでしょうか。
許せない自分がいると、瞬時に自己否定がはじまったり、「自分はこんなにやっているのに相手はできていない」と相手を責める気持ちが生まれたりします。
そのような自分でいることは私たちの本望ではないはずです。
物事がうまくいかない、人間関係がうまくいかない。
そのようなときは、自分の中の許せない自分を許してあげているか?
自分に優しくしてあげているか?
確認してみてくださいね。
久しぶりになってしまいましたが、今日からまた投稿頻度を上げていきたいと思います^^
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
airi