インナーチャイルド 研究ブログ

あなたの「内なる子ども」と向き合ってみませんか

#22 自分を好きになる

 

こんにちは。

 

結局のところ、これができれば人生幸せというものがあります。

 

それは、自分を好きになること。

 

 

幼少期に辛い思いをして、インナーチャイルド が傷ついている人には至難のことかもしれません。しかし、意外にも自分を好きになることは簡単です。

自分を好きになるために意識、言葉、行動を少しずつ変えていけばいいのです。

いきなり自分大好きにはなれないかもしれませんが、意識することで変わっていきます。

 

本日は、私が普段行なっている自分を好きになるためのワークを紹介します。

 

 

1.他人の良いところ探し

 

他人の劣っている部分を見つけては「自分はあそこまでひどくはない」と自分を持ち上げてみたり、他人の間違いを見つけたら即座に指摘したくなったり。

それは自分に自信がないからすることです。

自分のことが好きになれないから、他人の悪いところを見下して「自分は大丈夫」と自分を好きになろうとしているのですね。

 

でも実は、”人は鏡”というように他人の悪いところが気になるのは自分にもそういうところがあるからです。

#20では、許せない自分についてお話しました。

 

time-8.hatenablog.com

 

遅刻する自分を否定しているから、遅刻する他人を否定したくなるのです。

肯定できていれば、他人が遅刻していようがいまいがどうでもよくなります。

 

 

逆に他人の良いところを見つけるようにしてみたらどうなるか。

 

あの人はこんなところがいいな。

こういう部分は扱いづらいけど、いつも笑顔で元気でるな。

いつも冷静に場をまとめてくれているな。

 

細かく観察していると、意外とみなさんとても優しくて思いやりがある人間だと気がつくと思います。

そう、人間って愚痴や不満を吐きながらも案外優しいし、真面目だし、やることはやってくれます^^

そのありがたみに気が付くのが第一歩だと思います。

 

 

そして、このように他人の良いところを見つけていると、人にはそれぞれ役割があることに気がつきます。

 

○○はリーダーシップがあって、みんなをまとめるのが上手。

○○は上に立つことが苦手そうだけど、サポートが細やかで縁の下の力持ち。

○○は明るくてムードメーカー的存在。

 

上記はよくある代表例ですが、他人の良いところを見ていると、全員が持っている才能も性質も本当にオンリーワンなことに気がつき、感動します。

 

 

だとしたら、自分もオンリーワン!ってことです^^

 

 

2.健全に他人と自分を比べて自己分析をする

 

ある程度、他人の良いところを見つけたら今度は自分の番です。

他人にはできているけど、私にはできないことを見つけたり

他人にはできないけど、私には簡単にできちゃうことを見つけたりして

他人と自分を比べることで、自分の才能や性質を分析しましょう。

 

他人と自分を比べると落ち込んだり、嫉妬したりする人も多いかと思います。

でも、すべての人はオンリーワンということを前提に健全に他人と比べましょう。

 

 

あの人も素晴らしいし、私も素晴らしい。

 

なかなかその気持ちにはなれないかもしれませんが、何度も言い聞かせることが大切ですし、何事もコツコツやれば身になります。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

自分が好きになれない人は、自分の顔や声が嫌いって思っていたりします。

 

でも、その顔や声もオンリーワンです。

自分に似合うメイクを探してみたり、話し方を工夫したりすることで、もっとオリジナル性を出すこともできます。

 

 

ぜひ、他人も自分も世界に一人しかいないものという前提で比べてみてくださいね。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

airi